本作はジミー先生のカルトな名作「ドラゴン対不死身の妖婆(1973)」で
無敵な婆さんを演じた人、謝金菊主演映画なのであります(爆)
で、その不死身の妖婆の話は
抗日功夫活劇+現代家庭ドラマの異色の合体作品でありまして、
妖婆と似てない三兄弟(ロンフェイ&サンマオ舎弟コンビw+和製ドラゴン倉田保昭!!!)達が、
フィリピーナもビックリな怪しい日本語を使ってジミーファミリーに復讐するお話(ガチで)
その時に魅せた婆さんの凄技、ジミー先生の連続パンチやタクシーに轢かれても無敵という、
気孔という防御姿勢によって天皇巨星を追い詰める様はコメディホラーの領域に達してましたw
欧州ではカンフーママとして知られていて実際にこの映画を見れば凄まじさが実感出来ます!
またしてもyoutubeの無料公開版を見る著者(爆)
本作は外伝的扱いなのかジミー先生の名がクレジットされてますが本作には出演してません(残念)
かわりに本作のラスボスを演じるのが舎弟一号ロンフェイであります
さて最初に見たのが2ヵ月前、今回は2倍速で本作を視聴しますw
いきなり主役陣と敵勢とのガチバトルが勃発w(ロープ梯子アクション)
つーかめっちゃ画質悪っ 不安ですがOP ここでジミー先生(既存映像)
ていうかいきなりラストシーン抜粋とかあるしぃ…
本作は婆さんが主役だから日本人役?かと思ったらそうでもないし…
やっぱ当時の抗日感情は半端ないのでこれじゃあ完全な別作品になっているw
どうやら旅の道中に悪党に絡まれて済崩し的に挑む そんな内容なのかね?
実は未翻訳映画はかなりきびしいです(^^;)
とある店に可愛い歌い手♀、そこに悪そうな人が…
場面が切り替わり蒸気機関、婆さん一同が乗っていた さっきの悪人衆が乗り込みバトル!
歌い手とモブ男なんか企む どうやら婆さん達の味方のようだが…
一段落すんで婆さん達は最初の店に避難して事情を聴く やはり悪党共の戦いは避けられない
白昼に大道芸を見せて日銭を稼ぐ婆さん、男に踏ん付けられてもビクともしないw
そこにやっぱ悪党が、しかし婆さんの無敵パワーに敗れるw
悪党が去ったらさっきの姉さんは歌って尺稼ぎwでも歌は良い しかし画質わるっ!
その間に次の算段の計画を立てる一同…
そしてまた悪党…すげー頻度で闘ってるなあ…ちょっときりないのでダイジェスト風味でw
悪党、勝てないと見るや放火!えげつねえ…みんな大騒ぎする、当たり前だよなあ…(絶句)
しかし婆さん達はメゲナイ、今後に備えて一致団結するのであった!
悪党もまた婆さん達に備える 途中、闇試合でヨガVSムエタイ…ジミー映画かいっ()
そこで次々と対戦相手が変わり空手屋に凹られるムエタイ…刃牙ばりの噛ませ犬やなあ…
どうやら悪党は世界の格闘家を雇い、敵対勢力潰す暴挙に!ジミー映画やな()
婆さんは他の味方勢の稽古修行に明け暮れる…全員に蹴られてもビクともしない婆さんw
そして皆に戦いは何かを演説する婆さん…しかし外国語で分からない(爆)
そこにモブ男が現れて悪党が暴れまわっていることを知る この繰り返しの美学()
たたかい 戦い また闘い…そしてラストバトル!!!
いや、この婆さん一芸だけでなく殺陣もしっかりしていてロンフェイも結構ガチで闘ってますw
砂掛けやって味方を踏み台にして逃走してお約束の野原にて2回戦開始!
本作は時代劇なので自動車が使えない ならば何を使うのか?
御誂え向きの荷車で婆さんを轢き殺そうとするロンフェイw婆さん通用せず!!!
しかし婆さんも疲れたのか壁の隅にてロープ無でよじ登る芸当を魅せるw(ワイヤーかも?)
ロンフェイ、冷静に投石で婆さんを引き摺り下ろして殴り合い!
婆さんの気功連打で遂にロンフェイKO!!! 劇終 the_end!
VHSだから汚かったんだなあ…(画質)
いやね、不死身の四天王のラスボス鹿村さんが言っていたがまあ、この舎弟コンビ
めっちゃ本作チンピラしててねw サンマオさんの本業振りが中盤戦で結構光ってましたw
あとロンフェイさんの女相手の容赦のなさ、酔拳蛇拳のラスボスさんもビックリの所業!!!
やっぱジミー先生いないからノビノビ出来たのかなあ?と本作ではソレが+になってヨカタw
それとこの不死身の妖婆のヒトの多芸ぶりもまた絶賛すべきでこれ以外の主演作が見れないのは
ちょっとだけ寂しいですね…
次は不死身の妖婆本作をレビューしたいかと…次回にて。。ノシ