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週刊少年フェニックス[不定期]

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仮面ライダー対じごく大使(東映/中編映画/1972年公開)

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仮面ライダー対じごく大使(東映/中編映画/1972年公開)


東映まんがまつり へんしん大会の看板映画として制作された
オリジナル劇場版第二作してその名も「仮面ライダー対じごく大使」

本作は、2回目のレギュラー騒動が勃発!
最初は藤岡弘氏の大怪我による降板、
次はNHK大河ドラマ「赤ひげ」のオーディションに合格したが、
仮面ライダーの過密撮影によって辞退せざる負えなくなり、
ソレで現場から失踪する事件が発生!!

その影響下により本作の怪人カミキリキッドは
劇場版より先にTV本編第66話にて登場し、
2号ライダーの一文字も登場せずオンリーライダー路線と
前作と比較するといささかパンチの弱い構成になっているのは否めない…

しかし、死神博士の代わりに地獄大使が、
一文字の代わりに滝が本作の盛り上げ役として奮闘しているので
それなりに楽しめる展開にはなってます

それでは、富士山中心をロケ地とした雄大な画面を堪能出来る本作の内容は?




東日本ロードレースにて本郷と滝が参加するモノのソコにショッカーの横槍がっ!
ヘリ攻撃に追われ、済崩し的に敵のアジトに侵入、
それを察知した地獄大使はアジトを爆破して始末しようとする

しかし失敗した場合を考え、藤兵衛達を誘拐して人質に取る
本郷と滝は無事脱出していて、本郷は敵のジープを追跡
ソコにカミキリキッドの2代目が登場し、その後も騎馬隊が現われる

藤兵衛達を人質に捕らえられ万事休す、ソコに滝がヘリコプターで本郷を援護する
二人は富士山五合目を目指す

ショッカーは富士山頂をスーパー大要塞に、スーパー破壊光線装置を建造しつつあった
本郷と滝は再生怪人軍団と大バトルを繰り出す そいつらを蹴散らし基地の動力源を破壊!

カミキリキッドの対戦、熱戦攻撃は強力だがライダーに角をへし折られ弱体化、
ライダーキックを受けて大爆発、絶命する ショッカーの野望を阻止する事に成功した!!!






降板騒動によって本作は佐々木さんが登場しなかったのは仕方がないかなぁ
別声優と既存映像で2号登場させなかったのは英断だったか?
その分、今回は滝が大活躍しましたからね!

藤岡弘、間違いなく日本を代表するアクションスターなんだけど、
浮き沈みの激しさはジャンクロードヴァンダムとダブるw
けど藤岡さん、今では宮崎MRT「わけもんGT」にてTV出演しているので良かった(^^)

てことで、初代劇場版三部作は再生怪人軍団との対決と、
この基本フォーマットは今後の昭和ライダー、昨今の映画にも活用されています
やっぱお祭りなんですよ、ストーリーよりもソッチの方が単純に盛り上がりますからね

ただ、味方同士の泥仕合はあまり見たくないです、アベンジャーズもそうですが…
みんな、仲良く出来ないのは哀しいなあ…orz    

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